Navyblue of Memory

その刹那、土のクリスタルは役割を果たし綺麗に散った。
合成主の手元には紺色が美しい一着の服が現れ、それをタルタルの女の子に手渡した。

さっそくタルタルの女の子はそれに着替えて皆に披露してくれた。
コサージュを揺らしながら満面の笑みを浮かべる彼女はとても可愛らしかった。


「やっぱりフレの繋がりっていいなぁ。
 みんなが居るから、まだ私は冒険者を続けてるよ」


今回のシャイルマンティル製作は、LSメンバーが運よくカシミヤ織物を入手出来たので
わたしがフレに腕の立つ彫金師を知らないかと尋ねたら
フレに彫金師なら居るとのことだったので、紹介してもらったのだ。
カシミヤ織物も別のフレの助力があってからこそ入手出来た品でもあったので
自然と彼女の口からこういう言葉が出てきたのかもしれない。


「2人に知り合わなかったら作る事はできなかったと思う。ありがとう!」


これとはまた別な時、ヒュームの娘からの言葉。
フェミーナサブリガからうまくカシミヤ糸を取れた時の事だった。
わたしのシャイルマンティルも色々なフレが手伝ってくれたからこそ入手できたもの。
だから2人の言葉は良くわかるつもりだ。

今のわたしは特に大きな目標はなく、ただ虚ろいでる事が多い。
それでも冒険者として居るのは、やはりフレの存在が大きく
会話だけでなくミッションやアイテム取りなどを手伝っている。
自分から殆ど動くことの無い者が、果たして冒険者と呼べるのかはわからないが
1つだけわかっているのは、こういった関わりがあるから
まだわたしはココに居るということだけだ。


まだ少し熱気が残る彫金ギルドの扉を開けると、夜の涼やかな風が吹き込む。
聞く話によると近々アトルガンへの航路が開けるそうだ。
かの地でもフレらと騒ぎ、この様な風を感じることは出来るだろうか?

腐っていても冒険者。
まだわたしは暫くココに居るようだ。
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by Future-truth | 2006-03-07 19:13 | FFXI | Comments(2)

Commented by Tamamo at 2006-03-08 16:12 x
ちょっと覗きにインした時に限って誰も居ない今日この頃・・・(´・ω・`)
Commented by Future-truth at 2006-03-10 16:11
アトガルン発売されれば戻ってくる人も多いはず…(´・ω・`)
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