空への思い

空を見上げれば鳥が居て、雲がある。
そして飛行機と言う人の創造物が時に忠実に駆ける。
・・・100年前には想像も出来なかった光景なのでしょうね。

多くの人が知るライト兄弟。
彼らの功績のおかげで、わたしたちは空へ旅に出ることができ
世界中の物・食べ物を得ることが可能になったのです。

そんな彼らが空を飛ぶためによういた飛行機フライヤーを
忠実に再現した飛行機で飛んでみようとした人達が、日本に居ました。

アメリカの博物館から設計図を貰い、ネジを当時と同じマイナスネジを
使ってまで再現されていました。

そのフライヤーは・・・、結果だけ言うと1m飛んで落ちてしまったのですが
ライト兄弟の復元フライヤーで過去に飛んだ実績は無いとの事なので
それだけでも十分すごいことだと思います。
それに、フライヤーを作った人たちには、満面の笑みが漏れていたので
飛ぶという実績以外で大きなものを得ていたのは確かなことでしょう。

しかしライト兄弟は飛ぶという実績で絶望を味わったのも有名な話です。
フライヤーが空を飛んだ数十年後、第一次世界大戦が勃発。
政府がその飛行技術を見逃す訳が無く、大量の飛行機が作られ
多くの空を駆り、大きなな功績を挙げました。

・・・しかしライト兄弟はもろ手を挙げて喜んでは居ませんでした。
自分たちの作ったもので、沢山の人が命を失ったからです。
これがきっかけで、彼らは飛行機の開発から手を引いたのです。
(これはわたしの記憶の中でのことです。ちょっと調べてみましたが
 この件に関しての記述は見つけることが出来なかったので
 もしかしたら間違いかもしれません・・・。)

けれど、皮肉にもこの第一次世界大戦のおかげで
飛行技術が飛躍的に進歩したというのは事実ですが・・・。

もしかしたら、このことに嘆いたライト兄弟は
後続に飛行技術の基本を学ばせないために、正確な初期フライヤーの
設計図を残さなかったのかもしれませんね。
(当時、ライト兄弟の初フライトの目撃者は5人しかいなかったので
 大きく取り上げられることもありませんでした。なので後からその時の
 設計図を博物館に寄贈する時に、偽ったとしてもそれを証明するのは難しいですし)


ちなみに、初めて空を飛んだのがライト兄弟と思っている方が多いようですが
実際はそうではないようです。

1853年、イギリスの准男爵ジョージ・ケイリーさんが設計したグライダーで
御者が空気より比重の重い機械で飛んだのが、人類初の飛行らしいです。

当時は羽を羽ばたかせることで飛ぶことが出来ると思っていた人が多かったのですが
彼はそれだけではなく、翼の形と角度が大切だというのに最初に気が付いた人かもしれません。

実際、ウィルバー・ライトがその時のグライダー(飛行機)の設計図を見て
絶賛していたとの事なので、事実のことなのでしょうね。


人は空を見て色々な事を思うでしょう。
今は空よりも先の、宇宙に夢を馳せて・・・。

そしてわたしは、天気が悪いので洗濯物が乾くかが心配です。


ライト兄弟の秘密
ライト兄弟について、多くの事が見やすく書かれています。

ライト兄弟より50年早く飛行機械に人を乗せて飛ばせたイギリス人
ジョージ・ケイリーさんについての記事。


ちなみに、この記事は復元フライヤーのニュースを見て
興味を持ったので書いてみたくなっただけです(;´ー`)
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by Future-truth | 2005-01-06 14:14 | 雑記 | Comments(2)

Commented by zephyros00 at 2005-01-06 18:27
そういうときに、紅の豚でも見て・・・・・
Commented by Future-truth at 2005-01-07 13:58
紅の豚、最近見てないなぁ。
ロードショウとかでやってくれるのが、一番楽なんだけどw
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