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The Da Vinci Code

小説を読んでからかなり時間が経ちましたが「ダ・ヴィンチ・コード」の映画を観ました。
公開時には原作読んでないと内容がわかりにくいって聞いたけど、どんなものでしょーか?

とりあえず、小説の方は3巻あるのでぼちぼち長いです。
少し前に観た「ブレイブ・ストーリー」も同じく3巻ですが(後者のが小説では長め)
同じ様にはシナリオの展開に無理が生じてるのかなと思って観たのですが
細かい説明は簡略化されてるけど、充分な出来じゃないかッ。
小説を読んで無くても「大筋」は把握できるんじゃないかな。

シナリオは小説に忠実…ってことはないけど、はぶける部分はキチンとはぶき
重要な部分はしっかり押さえてて、私的にはうまく繋げてるなーって思いました。
ただ、結構表層的な部分しか語られないので深みが欲しいなら小説を
って言う感じでしょうか。
でも、映画の方は綺麗な街並みや、小説では把握しにくい表現・風景が
目に見えて伝えてくれるのでそういった部分では一見の価値ありです。
小説を読んで深い部分を知り、映画でその展開を観ると二度美味しいってやつ?

まあ、欲を言えばシラスの扱いが雑だっなー。
最後の部分をもっと、ねぇ?
シラスはシラスで良いキャラだけに、ちょっと勿体無いと思ったよ。

そして、某国では最後のシーンをカットしてるって聞いたけど
そういうことかーと今更ながら気が付いたり。小説ではハッキリと書いてなかったけど。
けど、どうしてコレが問題なんだろうと疑問を感じるけれど
それはキリスト教の影響の強い国では問題なんだろうなと
「ダ・ヴィンチ・コード」の内容と共に考えさせる部分がありましたね。


そんな訳で私的には1つの物語として観るなら面白かった映画でした。
深い部分を考えてしまうと、それには答えが存在してないだろうから
余計難しい話になってしまうけれど。

にしても、綺麗にシナリオを纏めたよなー。
「ブレイブ・ストーリー」もこれくらいやってくれたら良かったのに…。

by Future-truth | 2007-04-07 13:48 | 小説・映画 | Comments(0)

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