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「 アドベントチルドレン 」 と 「 雲のむこう 約束の場所 」

昨日は友人と映画(?)鑑賞してました。
観たのは「ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン」と「雲のむこう 約束の場所」の2つ。
アドベントチルドレンは友人がたまたま買ったもので、以前スクエアが作った映画
「スピリッツウィズイン」より良い出来に仕上がってるらしいので観たかった1つ。
「雲のむこう 約束の場所」はトマログで紹介されていた作品で
「ハウルの動く城」と同時期に公開だった為に影が薄れていたアニメ映画ですが
不思議な雰囲気のする内容で、意味深なタイトルだったので気になっていた物でした。

偶然会った友人が、たまたまアドベントチルドレンを持っていて
所用で入ったビデオ屋で、ふと目を通した所に「雲のむこう~」があった・・・。
まあ、そんな訳で鑑賞会になったんですよね。


 ○ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン

物語はゲームのFFVIIの最終戦から2年後。
その頃「聖痕」と呼ばれる原因不明の病気が子供達の間で流行っていた。
その病気はクラウドとティファが面倒を見ている孤児院でも発祥している子が居て
悩みの種の一つでもあった。

そんな折、配達屋の仕事をしていたクラウドの元に一件の依頼が入る。
クラウドはバイクに乗り、依頼者の元へと走っていると突如として謎の二人組みに襲われる。
間一髪の所でリーダーと思しき人物が撤退の命を下し、3人は去っていく。

状況を飲み込めないクラウドは追うこともなく、それを見ているだけであったが
これが再び戦いへと身を投じる序章である事を、薄々とだが感じ取っているのであった・・・。


序盤の語りとしてはこんな感じかな?
FFVIIの続編みたいなものだけあって、FFVIIを大分進めていないと
アドベントチルドレンの大部分がわからないんじゃないかな?

とりあえず率直な感想は「魅せる映画」だと思いました。
スクエニだけあってかなり綺麗な3DCGで、ごく自然に動くキャラクター。
・・・とは言え、戦闘時はありえない動きだけどw

ストーリーの語りの部分もあるけど、私的にはちょっとなぁって感じでした。
絡みがあるのってクラウドとティファ、謎の3人組とごにょごにょのメンバーくらいで
レノとグラサン(名前忘れ)がちょろちょろ出てきて、他のレギュラーメンバーが
最後の方に「あ、何かでてきたなぁ」ってなくらいだったし・・・。

そんな訳で、深くは考えず3DCGの綺麗さとクラウドの大剣二刀流に魅せられなさい
ってな感じでしょうか?
私的には買わなくてよkk(げっふんげふん


 ○雲のむこう 約束の場所

それは日本に良く似た違う歴史を辿った日本。
日本は戦争によって北海道をユニオン軍に奪われてしまっています。
その北海道には、何時の頃からか「巨大な塔」が聳え立っていて
別の世界に繋がっているんじゃないかと思わせるほど高く、その存在を主張しているのでした。

そんな塔が良く見える場所、青森。
そこの中学に通う2人の少年は、その塔に夢を馳せていた。

「いつか、あの塔へ行ってみたい・・・」

その夢を叶える為に、アルバイトをしながら飛行機を作り着実にその夢へと近づいていました。

そんな頃、ひょんな事から1人の少女が2人の夢を知り
自分も一緒に塔へとi行ってみたいと思うようになる。
そして、3人は一緒にあの塔に行こうと約束をするのでした。

それはとある夏の一日。
雲のむこうに、約束の場所が出来た日。
そして、3人の掛け替えの無い日になった日・・・。


ここまで聞くと、学生の青春を描いたアニメ映画~
・・・って思うでしょうが、この先から一変するのですw

私的感想としては「あ、あれ? アレとかソレは何だったの?」
って部分がポツポツあったので、少々煮え切らない場所があった物の
似て非なる不思議な日本の雰囲気と、忘れかけていた掛け替えの無い物のはずだった
あの約束を取り戻そうとする感じが良かったなぁ。
まあ、突っ込み部分が多かったのは確かなのだけど
アドベントチルドレンを観た後だったので、それは些細な事にしか感じなかったですw

で、これってどのジャンルになるんだろうね?
ちょっと区別しにくいのだけど、気になった人は公式のトレーラーを観れば
多少はこのアニメ映画の雰囲気を捉える事ができると思います。
(公式はTopから音が出るので注意です)


今度は「チャーリーとチョコレート工場」周辺の映画とか小説を観てみたいなー。
まあ、ちょくちょく探してみるとしますか。

by Future-truth | 2005-09-28 13:51 | 小説・映画 | Comments(0)

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