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見分けられない敵

今日は巷で噂の中国の反日運動での一件について書こうと思います。
まあ、普通に書いたら長くなりそうだから1つのテーマについてだけをw


  先日から続いている反日運動ですが、その多くは学生と無職の方達らしいですね。
  私的にそれはいいのですが・・・
  その中に混じって日本人が一緒にお祭り騒ぎをしていたらしいじゃーないですか。
  その日本人に対して、何やってんだかなーとは思う所もあるのですが
  もっと馬鹿だなって思ったのは周りの反日運動をしている人達。
  アンタらが敵視している人が目の前にいるのに、見分けられてませんよ?


まあ、何が言いたいのかって言うとそれだけ区別が付かない人達を相手にしているってこと。
喋らなければ気付かないくらい似ている人達なのになんで敵対するんでしょうねぇ。
何が違うかって言うと、ただ生まれた場所が違うだけ。
そしてちょこっと種族が違うだけ。
それしか違わないのに、あそこまでやれるってのはある意味すごいね。
てか、盾になってる警官隊に対して
「おまえは日本人なのか、そうなのか?」
なんて聞いちゃってる人が居ましたが、もうあふぉかと。

そんな行動を取らせる原因として挙げられるのは反日教育。
これによって「日本は悪い国なんだ!」って教えられたそうですが
これの本当の目的って、政府に対する不満の捌け口すり替えが目的だったらしいですね。
だから警官隊は運動に対して手を出していないっていうのがあるそうです。
下手に手を出したら政府に対して攻撃されかねないから。

つまりは国内での不満を、悪い国日本に向かってガス抜きをさせてるって事。
だから本当は相手は誰でもいいんじゃないかな。
運動に参加している人の多くは20・30代とのことなので
この時代の人たちは強く反日教育の影響をうけているから、日本が標的になっているだけで。
なので同胞の中に敵が居ても気付けない様な所を相手にしても気になってないんじゃないかな。

この人たちに「黒人差別問題」について聞いたらどんな答えが返ってくるんだろうなぁ。
差別はダメだ!ってな答えだったら、今の反日運動とどう違うのか教えて欲しいw

まあ、これらの意見は日本側メディアから得た情報だけでの意見だから偏ってるだろうね。
中国側メディアの情報だと、どの様に報道されてるか見てみたいなぁ。

by Future-truth | 2005-04-12 15:11 | 雑記 | Comments(6)

Commented by Giselle@FF11 at 2005-04-13 18:41 x
ものすごく乱暴に例えます。情報や認識が不足しているのでうまい例えではないと思いますが、ご了承ください。

Aという人間が生まれる前、Aの祖父・祖母がBという人間に殺された。
裁判でも既に結審がつき、Bは刑についた。賠償金も支払った。
時は過ぎた。刑も執行し終えている。
ただし、それでも納得のいかないAは、今まで事がある度にBの子孫に対して謝罪を求めた。
だが、Bの子孫は「裁判で結審しているのだから、賠償金は支払ったのだから、私たちが謝罪をする必要はない。」と、毎回この返事である。
ある日、Bの子孫がBが犯したその殺人行為について正当化するような意見を言った。
Aはそのときどのように思うだろうか?
また別の日、Bの親類がAに対して「昔のことなんだから、いつまでも根に持つなよ」とか「今更蒸し返すなよ」とか「Aは当事者じゃないだろう」とか「昔のことより今が大切」などと言った。
Aはそのときどのように思うだろうか?そしてどのような行動を取るだろうか?
果たして何も感じないでいられるだろうか?

もちろん、Aは中国(を含む東アジア諸国)であり、Bとは日本のこと。
Commented by Giselle@FF11 at 2005-04-13 18:42 x
私は今回の反日デモに関しては、当然許されない行為であると思っているので擁護する気は毛頭ありません。そして、その反日デモを制止しない、或いはできない中国政府に対しても失望感を隠せません。さらに「今回の反日デモは日本に責任がある」との中国政府の発表にも憤りを感じますし、中国政府が推し進めてきた日本への敵愾心を煽るような愛国教育に対しても、「国際社会の一員として、また国連の常任理事国という立場にある国として許される教育であるだろうか?」と私は疑問に思います。

ただ、私たち(日本)は加害者(国)であり、彼ら(中国を含む東アジア諸国)は被害者(国)であるという事実、そしてその意識が未だ彼らにはあるという認識、すなわち加害者と被害者という根本的な立場が違うという認識、そして未だに被害者から見て加害者の対応が不十分ではないと思われているという認識を私たち日本人は持った方がいいと考えます。卑屈になれというわけではありません。

今回の問題を「あれって中国政府に扇動されているんだぜ」とか「日ごろの鬱憤を晴らしているだけ」の一言で片付けるには悲しすぎます。(Futureさんのこの記事のことを言っているわけじゃないよ)
Commented by Future-truth at 2005-04-13 19:56
そっちの方の「日本が過去に犯した問題」について触れると
すごく難しい話になってしまうので、今回はあえて殆ど触らなくて済む
「見分けることが難しい敵」をテーマとして書きました。
むしろ、わたしなんかが下手に書いてしまうと要らぬ騒動を
起こしてしまうんじゃないかって思って。まあ、逃げともいいますが(汗)

ホントは非常にデリケートな問題なはずなのに
「この時期に教科書問題と一緒に来る事ですよね。花粉症みたいなものですよ」
と、言っちゃう人がいるくらい慣れ、鈍くなってる所があって
変な事にならなければいいなと思ってるフツレです。

ただ報道を見ていると、本当に彼らは過去に対して憤りを覚えてる
っていう感じには見受けられない部分もあったので
「見分けることも出来ない相手に対して、何を訴えたいんですか?」
といった感じに書いた・・・つもりです。

WA4でのキャラが言ってましたが
「戦争は終わっていない」
・・・日本もそうなのかもしれませんね。
(WA4は戦後のゴタゴタ後、荒廃した世界が舞台です)
Commented by Future-truth at 2005-04-13 20:30
ふと思ったけど、いくら個人のスペースだとは言え
こういう記事は書かないほうがいいのかな?
色々な考えがある人がいることだし、わたしが書いた記事に対して
嫌悪感を覚える人もいるかもしれないから。

んー、考えすぎ?
あ、別に何かあったとかそう言う事ではないのでw
Commented by Giselle@FF11 at 2005-04-16 15:21 x
この問題は個人が管理するブログだからこそ書く価値があるテーマのように思います。

私がコメントを書いた理由は、Futureさんの記事の中身がまとまりに欠けていたように思え、この記事を読んだ人がFutureさんの真意に誤解を生じかねないようにと思えたからです。
だから、あえてディベートのように書いたのも、私のコメントに対してさらにFutureさんも返答するだろうし、そうすれば議論も深まって(記事に対する補足もできて)Futureさんの真意が正しく伝わるかなと予測したから。

また記事を書くことについて否定的に捉えることはないと思います。
何かに疑問を持ち、自分の意見を『ブログに書く』という行為、すなわち「自己を表現」し、「他者との接触を志向」し、且つ「自己と他者に対して思考を促す機会を与える」といった『ブログに書く』という“行為が内包するモノ”には尊重すべき価値があると思うから。
そして、まさしく色々な考えがあるからこそ、自己のスタンスを表現するということが大切なのではないでしょうか。
Commented by Future-truth at 2005-04-17 12:23
>まとまりに欠けていた
いつも実感しています(;;;´ー`)
色々と考えて書いているつもりなのだけど
どうも書きたい事だけが先行して、まとまりが無くなってる感じかな・・・。
しかも言いたいことは書き手が思ってる(わかっている)ことだから
一部はしょって書いてたり・・・orz
だからこういう風にコメ貰えるのはすごく嬉しいです。

>記事を書くことについて否定的に捉える
何も言わなければ騒ぎは起きない。
けれども知ることも理解しあうことも出来ない。
わかってるんだけどねぇ、変な風に拗れた考えするのは
性分なのかもしれないです(´・ω・`)

んー、こう促されないと多くを伝えられないってのは考えないとな。
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