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選択の末路 【ToX2】

テイルズ オブ エクシリア2を始めました。
そしてクリアしました。

はやっ。


とりあえず、私的な総評をあげると
「前作よりは良くなっているね」
そんな感じでした。

前回は中途半端にシナリオを2つに分けてしまって解り難かったけど
今回はそんなことも無く、要所で2択を迫られる程度です。
基本的に少し展開が変わるのとパーティメンバーの好感度に影響するくらいで
結構気軽に自分が感じた通りに選択できるのは、良くも悪くもって思いました。
ただ、主人公=プレイヤーという図式をしたかったみたいで
主人公のルドガーが相槌くらいしか喋ってくれなくて、そこが賛否両論になってるようです。
(わたしは普通に喋って欲しかった派)

シナリオそのものに関しては、序盤は色々と不可解な謎を残しておいて
中盤以降はその謎の半分はそのまま放置して主人公が宿命と戦っていく…
そんな感じで、終盤のアレやソレをやりたかっただけなんじゃって程度の練り具合かな?
ただ、そこまで至るまでの感情移入をさせるシナリオの展開は普通にやっていたので
なんか惜しいことしてるなぁと思いましたよ(´・ω・`)

オススメできるかと聞かれると、ちょっと首を傾げることになるけど
一応テイルズシリーズのノリを受け入れることが出来る人であれば
可もなく不可もなくでやることが出来るとは思いますヨ。


さて、ココまでがネタバレ無しのお話。
これより下はネタバレ有りで好き勝手に言うのでご注意を(`・ω・)

















そもそも、分史世界の住人であるエルは、どうやって正史世界に来たの?
エルの父親であるヴィクトルは自分の存在している世界を分史世界であると認識してたけど
エル本人はそうとは認識していなくて、しかもクルスニクの鍵だとも知らなかったんだよね。
クルスニクの鍵の力の1つが分史世界から正史世界に物体を正常に持ち込むことが出来る
というのは理解しているからエルが正史世界に来るコトが可能なのは解るんですが
なにをどーやって正史世界に移動したのかが語られてない…。

あと、ヴィクトルがエルをエサにして正史世界の自分であるルドガーを誘き寄せた
ということなら、エルがトリグラフの駅、引いてはカナンの地に行く切っ掛けになった
OPの襲撃はなんだったのだろう。
ヴィクトルの自演かもしれないけど、何かただの場の盛り上げに使われただけにも(´・ω・`)

それと、列車襲撃犯って結局ユリウスだったの?
リドウがビズリーに「クラウン(ユリウス)の動きが怪しい」って連絡していたし
たぶん襲撃犯はユリウスで合っているのだと思うけど、そうなるとその理由と
アルクノアと絡んでいた理由が解らない…。

と、序盤のだけでも解んないコトが沢山!
他にもオーディンがエルに対して言った「他のと違う」みたいな発言の真意や
その後に分史ルルの消滅を見てエルの言った「どこかで見たような」のどこかは何かとか
まだ色々あったりするよ!w
クエストを全て終わらせた訳ではないので、そこで判明することもある…かもしれないけど
あまりにも放り投げてる伏線がやけに目立っていました。

それだけに終盤の兄弟決闘と、エンディングの選択のインパクトが強くって
これらをやりたいだけに付け焼刃でエクシリア2を製作したように思えちゃう。
そもそもエクシリア1で2に繋がるような伏線ってあったっけ?
みたいな状態ですし。
新規のマップが殆ど無いからエクシリア1をやった人には2・3週目状態だし
エクシリア1のオマケとして考えるには良いお値段するし…。
まあ、バンナムだな~と思える作品カモw

あ、良い点を挙げるとすると、キャラクターエピソードは発生できるようになると
移動で多様するワールドマップ上の街名にアイコンで知らせてくれて
やりそこねるというコトが少なくなっています。
クエストもイベントが発生するものは受注後にワールドマップ・通常マップで
発生箇所にアイコン出るし、この辺りは結構ユーザーフレンドリー。

回復アイテムが少なくなると、パーティメンバーが教えてくれたり
術技やスキルの習得・強化があると右下にテキストで伝えてくれたり
痒い所に手が届くみたいなのはチラホラ見受けることが出来たから
システム周りでイラッとすることは少ないかもしれません。


とりあえず、あまり深く考えないで表面的なトコで楽しめば丁度イイのかも。
やりたかっただけーな2つの内容も、そんなに悪いものでは無かったので。

ということで、わたしはユリウスが食べ損ねたトマトソースパスタ
実際に作って食べてみたりしているのでした(何

by Future-truth | 2012-11-10 17:09 | ゲーム | Comments(0)

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